こんにちは。キレイニ代表の米井です。
土曜日。10月より当社で働くことになった職人の歓迎会を行いました。
とその前に、少し「やりたいこと」があってみんなには事前に集まってもらいました。
まず、今まで同業者でやった事のないことを取り組むのが基本的に好き(笑)。
「なにやってんだろ???」と思われる事もあえてしちゃいます。
私が今好きなアルバム「Colors」を発売したアーティスト「BECK」がインタビューでこのような事を語ってました。
「僕らが若いころは、やりたいことがあっても、何かトーンダウンしなきゃいけない気にされられた」
「今はそんなのどうでもよくなった。何がよくて何がだめなのか?そういうルールが無くなったんだよ」
とても、共感。
音楽においても昔は「こういうジャンルはこう!」などとカテゴリー分けされてて、それをぶち壊していくような音楽が好きだった。でもどこかで、「メジャー感のあるものはダメで、マイナー・アングラな音が良い」なんて思ってたりして。
でも今はほんとそんなものどーでも良くて、良いものは良い。
音楽と違うけどクリーニング業やリペア業においても、「こうあるべき」「こうしてはいけない」なんてものはそもそも無い。「昔のモノ、今のモノ」の中でも、それぞれ良いものは良いし、「それ違うだろ」と思うもんは違う。
だから新しい事もやっていくし、昔からの良い部分はいつまでも残したい。そう思うんです。
クリーニングやリペア業ってほんとファッションの一部やと思うんですね。でも、実際アパレル側から出される情報って「なんやねんそれ!」というような事であったり実際本当の事が伝わってなかったりすることが多い。
衣類が作られてから、寿命を迎えるまで。
その流れの一部であるはずの「衣類ケア業」であるクリーニングが、エマールやファブリーズにもっていかれっちゃったり(笑)。そりゃそうですよ。クリーニングや靴修理が当たり前だった昭和初期の時代の世代と違い、昭和後期に生まれた家庭洗濯全盛期、大量消費社会に生まれた世代のその次の世代が今の働く人たちですよ。アパレルやデザイナーなどにおいても同世代が活躍してるわけで。
だから、クリーニングや修理業を知る訳が無いし良さも分からない。
だって生活の一部にないんですもん。
当然です。
という訳で、我々は、アパレル業の方にもっとケア業の良さを知ってもらわないといけませんし、我々ももっとファッション業のことも知らないといけません。どの業種も奥が深いですから。
だから、その前にまず我々の業のイメージを変えていかないと…。
土曜はそんな活動でした(笑)。
前置きなげ~~な。
ま、たいしたことやってないのに、
大げさに言うのが私です(笑)。
企業の方向性と個人の方向を少し確認して、
ワイワイと呑んで楽しんだ夜でした。こんな会社に興味のある方は求人もやってますのでどうですか?(笑)
ハロウィン時期ということで、画像処理でハロウィンっぽくしてみました(笑)。
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